【音楽】難波弘之氏が日経の夕刊でプログレについて語っている模様

みなさんこんばんは。

数日前にこんなブログを見ました。

(希望をこめて)プログレッシブロックは復活するのか?

内容はそんなにプログレッシブロックについて触れるものではなかったけど、少し気になった事があったのでそれを書いてみます。


プログレッシブロックについて

プログレッシブロックとは?


プログレッシブ・ロックProgressive rock)は、1960年代後半のイギリスに現れたロックのジャンルの1つ。実験的・前衛的なロックとして、それまでのシングル中心のロックから、より進歩的なアルバム志向のロックを目指した。誕生以降、スタイルの発展、拡散・細分化が進んだ。しかし、当初の進歩的・前衛的なロック志向から、一部のクラシック音楽寄りな音楽性が、復古的で古色蒼然としていると見られ、70年代半ばから後半にかけて衰退したとされている。後年、マリリオン、アネクドテンの登場により、復活してきている。日本に於ける一般的な略称は「プログレ」。
wikiより引用


 "プログレッシブロック"、正直なところあまり知名度はないですよね。
知ってる人は知ってるというか、洋楽好きにこれが好きと言うと壁を作られる感じの音楽です。何度もそのような経験はあります。





 自分は高校3年生くらいから聞き始めて浪人時代もこれらと共に過ごし、大学に入ってからもディユクユニオンやワールドディスクに通うようなプログレ好きだったのでこの記事は見た瞬間開きましたよ。

好きな人は本当に好きなんだけど完全に日陰者になっちゃってるんですよね。自分が好きになった時は既にそんな扱いだったものの、70年代はすごい人気で来日して女性ファンがキャーキャー言うようなバンドもあったとか。

廃れるのは分かるけど、どうしてここまでになってしまった?

 まぁ、いいか。
色んな音源をネットで手に入れたり高音質のダウンロード楽曲も増えてきているから音楽で食っている人にとっては追い風の向きもあるけど、プログレはまだ復活には早いんじゃないかな~。
基本的にアルバム単位で家の中で聴き、ジャケットやライナーノーツを読みながら腰を据えてっていうスタンスだからね。

電車で帰りにライナーノーツを読むところからプログレは始まっている。

でも、このブログの方が言うようにプログレ好きが静かなBarに集まってお酒でも飲みながら1つの作品を聴くというのは良いかもしれないですね。落ち着いて聴けるというのは良い。人が集まれば。


難波弘之氏の『プログレの軌跡』について



 ↑のPink Floydの『The Dark Side of The Moon(狂気)』はレコードがかなり売れました。
売れ方というのがよくある爆発的に売れるのではなく、全米チャート200位以内に10年以上以上しぶとく残っているという不思議な売れ方でした。

何故かというと
"葉っぱを加えた方"たちがレコードを擦り切れるまで聞き、また買うというローテーションがあったから


自分は別にキメなくても普通にリピートしてますが、このエピソードは好きで聴く度に思い出して酒をお供にしたりしなかったり。
リンク先のブログでは新聞記事がほぼ読めたので見てみたところ、そこについて語っていなかったので大麻とか新聞に載せられないから控えたのかな~と深読みしてみる。

プログレはこういうのだけではなくて演奏は普通にかっこよいのもあると思うので、皆もっと聴こう。

新聞の内容については新情報とかはなかったんだけど、よく見たら書いてる人が難波弘之さんじゃないですか! 有名な『センス・オブ・ワンダー』なら持っています。



手塚治虫がジャケットのデザインをしたことで有名です。

20歳くらいの時に中古で買って、1曲だけは聴きやすいのがあったけどそれ以外はあまり理解できず、流れるSFっぽい音が脳を左から右へ通過していた記憶がある・・・。

SFっぽいので言えばSoralis(ハンガリー)の『火星年代記』はかなり好きなんだけどね。



今タイトルを見ると、いくつかは「お、これ知ってるぞ」というのはあり、もしまた聞いてみたら発見があるかもしれない。
全く本なんか読まない人間だったけど、時が経ったってことですな。

さて、新聞では第一回はビートルズ、第二回はキングクリムゾンとピンクフロイドについて触れていた。
となると次はイエス、ジェネシス、EL&Pあたりが来るのではないか?
キーボード奏者としては絶対この辺は外せないし、どんな内容なのか気になってきた。
急にイタリア・フランス・オランダあたりの濃いめのバンドについて触れたら一生ついていきます・・・。

どうやら毎週水曜日の夕刊に載っているみたい。今日じゃん!ということで後でコンビニで買ってきます。


おわりに



最近バスキアの映画見たりモダンアート展に行ったせいかヒプノシスが気になっている。
(ヒプノシスとは、多くのプログレジャケをはじめ様々なジャケットのデザインをしているアート集団みたいなものです。)

アルバムジャケットから楽曲まで総合芸術のプログレと言われはするけど、ヒプノシスのジャケット単体だとどういうジャンルに定義されるのだろうか?という事が最近の自分の中での疑問になっています。

そっち方面詳しい方いたら教えていただきたいです。

ヒプノシスで検索したら今年にこんなものが出ていた。本としては結構なお値段。
競馬で当たったら買ってみようかな。いや、久々にワールドディスクに行くのもいいかもな。


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